馬用心拍計のトランスミッター(センサー+ベルト)
POLAR T54H Transmitter
対応機種:RS400/RS300CX
※RS800CX/CS600X W.I.N.Dテクノロジーには対応しません
馬の回復心拍を計測することで、切迫した問題(怪我・病気・疲労)などを
心拍数で知ることができます。
このトラアンスミッターは、繊維製で馬に不快感を与えずに使用装着できます。
プラス電極は鞍敷きの下に、マイナス電極はサドルの胴回り取り付けます。
防水・混信防止機能・5KHZの電波は1m未満・電池交換可能
5KHZのトランスミッターでは電波は1m未満しか飛びません。
※馬から離れて計測する場合は30mまで計測可能なW.I.N.Dテクノロジー
商品をお勧め致します。
【トランスミッターベルト馬への装着方法】
サドルの下にプラス電極を肩甲骨間の隆起の左または右側においてください。
皮膚に対して平らなことを確認して下さい。
トランスミッターポケットに送信機をつけて、閉じてください、送信機をショック脱落から防ぎます。
ゴムひもで送信機をサドルに付けてください。
マイナス電極を胴回りに付け、胴回りを閉めてください。ゆるくてうまく皮膚と接触しない場合はマイナス電極の後ろ側にスポンジを置くなどしてください。
※競走馬(成馬)の安静時心拍数の正常範囲は26?50拍/分であり、50拍/分以上を洞性頻脈、26拍/分以下を洞性徐脈としている。馬は他の動物に比べてきわめて神経質であるため、全くの安静状態で心拍数を検査することが困難な場合が多い。馬の心拍数は他の動物に比べて明らかに低いが、これは安静時の副交感神経の緊張が高いことに起因する。さらに十分にトレーニングされた馬の心拍数は、トレーニングされていない馬の心拍数よりも低いが、これは人におけるよく鍛錬されたスポーツ選手と同様に、鍛錬性迷走神経緊張症(training vagotonia)による徐脈であると考えられている。
(JRA競走馬総合研究所より)